年末一時金の妥結の方向であることを表明。秋季闘争は継続します。

11月4日(水)、年末一時金第2回団交で回答がありました。

・正社員:(基本給+地域手当+家族手当)×2.60ヶ月

・パートタイマ:(対象期間6ヶ月の平均勤務時間×時給+家族手当)×1.45ヶ月

JMIU支部は、この回答で妥結する方向であることを表明しました。理由は、以下のとおりです。

①正社員については、久しぶりに(18年ぶり)に年間5ヶ月に到達した。

②今後、業績がさらに改善した場合は、期末手当(一時金)を検討する可能性を否定しな

 かった。

一方、秋季闘争については会社も「妥結(終結)にはまだまだ時間がかかると認識しています」と表明。とりわけ2015年春闘で賃金是正が年代・是正額ともに縮小した合理的な理由が開示されていないことが、当面の最大の焦点になっています。

会社は、是正の効果を具体的に説明すると述べました。JMIU支部は、2012年までの35歳以上の従業員の賃金水準の低下の実態から推測すると、是正は完了していないと判断していると述べました。

また、事前協議などの協定の締結について、会社と最終的な調整を行わなければなりません。これまでの秋季闘争では十分に会社と論議できなかった要求についても、協議を進めていきます。

秋季闘争の団交は、以下の日程が決まっています。

・11月17日(火)秋季闘争第3回団交

・12月 8日(火)秋季闘争第4回団交

詳細は、今後「JMIU組合ニュース」などで報道していきます。