東京地裁の仮処分決定が「労働判例」誌(9/15付号)に掲載されました。

産業総合研究所が発行している専門誌「労働判例」(9/15付号)に、高田組合員の明石営業所への配転は「不当労働行為(支配介入)であり無効」とした東京地裁の仮処分決定が掲載されました。

記事によると「本件は、組合活動家に対する配転命令が支配介入に該当すかどうかが争われたものであるが、学説上、議論の対象とされてきた支配介入における主観的要素について、比較的丁寧な検討がなされていることが興味深い」と解説しています。

労働法の専門家にとって、注目すべき決定ということです。仮処分決定は「裁判関連文書」のページで閲覧・ダウンロードできます。是非読んでみてください。まさに名文ですよ。